港区にある、超高級(そうな)お寿司屋さんからご相談いただきました。
このお寿司屋さんは、カウンター席+テーブル席が3卓+個室な構成のお店で、改装中とのことでした。
改装は順調に進んでいたようなのですが、どうやらその個室が無塗装の無垢板の床とのこと。
お寿司屋さんで無塗装の無垢板だと、醤油やお茶、お酒類や料理などをこぼしてしまうと、床材に染み込んでとんでもない事になってしまいます。
お子様連れのお客様もいらっしゃるでしょうしね。
そこで、床をコーティングしてしまおうと思われたようで。
しかしそこはお寿司屋さん、特に和テイストを前面に出した回らないお寿司屋さんだと、ピッカピカな光沢感はかなり違和感がありますよね・・・
高級なお寿司を食べに入って、個室がコンビニの床のようだと雰囲気も何もあったものではないですもんね(笑)
要は問題は2つ。
- 床を守るためにコーティングをかけたい
- しかしテッカテカになるのは避けたい
この2点で悩まれているうちに、私たちの親方株式会社オンズが得意とするつや消しUVコーティングにたどり着いた。
という流れでした。
お話を伺い、つや消しのUVコーティングならバッチリ。ということで、施工させていただくことになりました。
現場を見せていただくと・・・
いいですよね~
最近のシートフローリングは素晴らしいものが多いですが、無垢板というのは1枚板でして、特に無塗装の無垢板というのは、自然の木目・良い意味での整合性のなさ。本当に素晴らしいですね!
今ではあまり多くは見られないので、やっぱりテンションが上がってしまいます(笑)
施工は滞りなく完了し
こんな感じになりました。
若干濡れた感というか、色が濃くなっているように見えますが、光の加減もありますしね。高級感はまったく損ねず、良い施工ができたと思います!
一見コーティングっぽくないように見えますが
近くで見ると、それでも守ってくれている感じは伝わるかと思います。
ちなみにどれほど守ってくれるのかというと、これは違う現場での無垢板への施工後なのですが、UVコーティングの施工後の無垢板に水をたらすと・・・
しっかり弾いているのが確認できますね。
水ならまだしも、色がついている醤油・お料理・ソフトドリンクなどをこぼすと、色は完全にしみ込んでしまいます。
しかし、UVコーティングをすると、見た感じわかってもらえると思いますが、液体はツルっと拭き取れてしまいます。しかもワックスのように数か月で効力が失せるものではなく、何年もこの効果は持続します。
無垢板の自然な感じを残しつつ、床への染みも防ぐ事ができてどちらもカバーできました。
無垢板の保護は、つや消しUVコーティングが最強といえますね!
お問い合わせの際「オンズレイのブログ」経由とお伝えいただくと施工範囲拡大等のサービスにも対応しております!
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