UVコーティングは何にでもできますが、今回はタイルの床に施工してきた日の様子を書いてみたいと思います。
タイルの床は、元からツルツルしているから、汚れが染みこむことはなく、UVコーティングをしたからといって「汚れが格段落ちやすくなる」という要素は薄いです。
しかし、強度の面では段違いに強くなります。
掃除に関しても、つなぎ目に溜まりやすい汚れになどは、もちろん落ちやすくなりますね。
そして、タイルのUVコーティングに対しても、テッカテカの光沢を得られるグロスタイプと、光沢を抑えたつや消しタイプ。どちらでも可能です。
今回のお客様は、つや消しを選択されました。
準備開始
作業開始はいつでも掃除から。
ほこりを取って
汚れを取って
隅の方から隙間までキレイにしていきます。
そして毎度のマスキングをすると
毎度の
企業秘密っぽく見せたいだけの、モザイク入り調合シーン(笑)
これでUVコーティングの準備完了です。
1回目のコーティング
前回書いた無垢板のつや消しコーティングと同じく、タイルの床につや消しUVを施工するときも、樹脂を変えて2回同じことをやります。
2回目が仕上げの樹脂。
1回目は、仕上げの樹脂とタイルの接着剤のようなイメージですね。タイル床に直でUVコーティングをしてしまっても、くっつきが良くないのです。
そして1回目の
塗り!
焼き!
1回目が仕上がった段階での画像がこちら。
無垢材のときと同じく、この段階ではテッカテカですね。
これはこれで、特にタイルだけにキレイでいいと思いますけど、今回はつや消しナチュラル仕上げなので、次の工程に移行です。
2回目のコーティング
仕上げ用の樹脂に変えて、再度塗っていき、再度
焼く!
これで完了です!
仕上がりは・・・
途中段階のテッカテカが嘘のように、マットで落ち着いた仕上がりになりました。
なんとも大人な感じですね。
まとめ
このように、元々光沢を持つタイルだからといって、ピカピカのグロスタイプしかUVコーティングの選択肢がないわけではないのです。
光沢を抑えつつ、強度を手に入れたタイルというのは、これはこれで味わい深いものがありますよね。逆にゴージャスに見えたりもします。
そして、意外とつや消しを避けている業者が多い中、私たちオンズレイは、このつや消しUVコーティングを得意としています。←これが言いたいだけですね(笑)
蛇足ですが、施工範囲のサービスは、社長のさじ加減なわが社。
今回は
階段をサービスさせていただきました。
ご依頼の際に、このブログ「オンズレイのブログ」経由でのご依頼であることを伝えてもらえると、社長のさじ加減をチクチク攻めていきますよ(笑)
お問い合わせの際「オンズレイのブログ」経由とお伝えいただくと施工範囲拡大等のサービスにも対応しております!
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