UVコーティングは、床を頑丈に、見た目をきれいに、掃除が楽に・・

等々、輝度こそ違えど基本的な目的は同じですが、極々稀に

「ルミノーバを塗って、そのままUVでコーティングできないか」

といった、変則的なご相談をいただくことがあります。

なので今回は少し変化球で、ルミノーバを塗りこんだUVコーティングについて書いてみたいと思います。

ルミノーバ

そもそもルミノーバとは何なのか。

ルミノーバとは夜光顔料で、暗い中でもピッカリ光るアレです。夜光塗料の一種といえば想像つくかと思いますが、アサヒペンの

などがが有名ですね。

暗い所でも腕時計の針が見えるようにとか、最近では非常階段の看板や禁煙マークの看板等、色々なところで使われています。

かつては微かな放射性物質を含んでいたので日常では使われにくかったものですが、1993年にルミノーバが開発されて、より安全な夜光顔料として私たちの生活の中に入ってきました。

ルミノーバとUVコーティング

しかし、なぜUV業者である私たちの親方ONZの高野社長がルミノーバのご相談に対応できたかというと、高野社長は非常に多趣味な人でして・・・

仕事には関係ないところでルアーにルミノーバを塗って

遊ん、いや、研究していたり…

自社の表札にルミノーバを塗って

遊んで、いや研究していたようで・・

平たく言うと、ケミカルな塗料とかその辺のマニアなんですよね(笑)

UVコーティングも何気にマニアックだから、生粋のマニアなのでしょう。しかしそのおかげで対応できたというわけなのです。

ルミノーバは階段にこそ有効

では、ルミノーバをUVでコーティングするのは何なのかというと、ズバリ階段です。

施工後の画像を見てみると

こんな感じです。

暗い所でも階段の端のラインがバッチリ見えますよね。

これによって、例えば階段の電気が切れたとき、最近多い災害等で停電になったとき等でも、安全に階段の上り下りができるようになるのです。

ニューヨークでは、9.11のテロのときに階段が真っ暗で逃げ切れられなかった方も多くいたようで、以降市条例で制定されているくらいです。

この画像のお客様も、万が一の災害の時のためとのことでした。

ルミノーバの発光時間

そんなルミノーバの発光時間ですが、安心の一晩中光ります。

蓄光性の夜光顔料は、要は当たった光を蓄光するわけで、従来の放射性物質を含まない夜光顔料は長時間の発光は厳しかったようですが、ルミノーバはそれが可能に。まさに革命的な発明といえるわけですね!

マニアックな話ですが(笑)

UVと併用する理由

なら、ルミノーバを階段に直接塗ってしまえばいいのでは。とも考えますよね。

中には

このような、安価で手軽なテープタイプもありますし、粉末の物も市販されています。

生活導線の中心ともいえる階段ですよ。パタパタパタパタと日々歩いているうちに、テープならデロデロに。塗料ならカスカスに・・・

床面に貼ったテープがデロデロになって、ネバネバが残った跡というものは、なかなか悲惨なものがありますよね。

塗料にしても上塗りは危険で、塗りな直すならキッチリ剥がしてきれいにしてから、再度の塗布となります。

しかし、ルミノーバを塗った後でUVコーティングをすると、剥がれることはありません!

ので、一度施工すると、ずっと維持できるということなのです。

まとめ

といった感じですが、もちろん今回のお客様もルミノーバありきでのUVコーティングのご依頼ではなく、UVコーティングのご依頼のオプションとしてのご相談でした。

特に地下への階段だったので、なんとかしたかったようですね。

ルミノーバに限らず、色々工夫するとUVコーティングも色々な広がりあるオプションが可能ということですね。

ルミノーバもお勧めですが、思いついたオプションがあれば、遠慮なくご相談ください。

ケミカルなマニアックマンである高野社長が、楽しそうに対応してくれますよ(笑)