新築に限らず、大切な自宅はいつまでもきれいに保ちたいと思いますよね。
UVコーティングの施工をご依頼いただく方は、新築や中古を問わず、圧倒的に入居前のお客様が多いです。
しかし、UVコーティングの施工は入居後でも可能!でも書いてみたように、入居後でも施工は全然可能なのです。
今回の施工例は入居済のお客様で、ワックスがけの繰り返しに辟易しつつ、床のつやを保ちたい。
とのご依頼からの施工となりました。
前提
今回の現場は施工前に伺っていたので、入念な現場のチェックと、詳しい状況を聞かせてもらうことができました。これも入居済みの方ならではかもしれませんね。
お話を聞くと、新築の頃はマメにワックス業者に依頼されていたものの、ここ5年くらいは億劫になってしまって放置されていたとのこと。
しかし、くすんでいく床を見ていると、やっぱり輝きが欲しい・・・
的なニュアンスで、UVコーティングにたどりつかれたようでした。
ワックスは、ワックスとUVを比較 安全性・耐久性・メンテ・コスパについても考えてみるでも書いたように、もちろんメリットは多々あります。
が、やっぱり永続的に維持しようとすると、それなりにエネルギーが必要だということですね。
作業開始
当日到着すると、小物は片付けていただいたようで、家具が残っている状態。
入居前の現場と違って、完全に生活空間ですね(笑)
今回のお宅は、リビングの隣に和室があったので、そのお部屋を仮置きのスペースとして使わさせていただくことに。
サクサク移動して
スッキリしました。
大掃除でもここまで物がなくなることはありませんよね。。
ワックスの剥離
ワックスが残っていると、UVコーティングは上手く乗っていきませんので、ワックスはきれいに剥がしていきます。
ワックスを使っている方で、特に自分でワックスがけをする方の中には、毎回のワックスがけのたびにこの剥離作業を行わず、重ね塗りをしてしまう人も居ます。
そうなると何度もの重ね塗りをされた床には、おぞましい量のワックスが・・・
なんてこともありますが、今回のお宅はワックス業者に依頼されていたので、キッチリしていました。
更に5~6年は放置されていたとのことでしたが、剥離作業を進めていくと
それでもこれくらいのワックスは全然残っていますね!
とにかく丁寧に剥離をしていって
床は裸の状態に。
歯石を落とした後の歯のようにスッキリです。
つやの相談
一般的なUV業者は、テッカテカのUVコーティングであるグロスタイプオンリーのところが多いのですが、私たちの親方である株式会社ONZは、完全マットなつや消しからグロスタイプまで、幅広いつや加減が可能となっております。
今回のお客様は「よくわからないのでおまかせで(笑)」とのことでしたので、お部屋の雰囲気や床の状態から、セミグロス(マットとテッカテカの中間位)をお勧めしました。
それで了承を得て施工開始となりましたが、しかしワックスの光沢をお求めとのことでしたので・・・
一部分のみに塗って、つや加減を確認してもらったところ「もう少し光沢が欲しいかな~」といった感じでしたので、完全なグロスにすることにしました。
施工完了
ここからはいつも通りサクサクと作業を進めて
上の画像は作業の途中の画像。どちらが施工前でどちらが施工後かは一目瞭然ですよね。
最近はつや消し~セミグロスでのご注文が多いので、何気に久しぶりなグロスでしたが、グロスはグロスでやっぱり良いですね!
また、グロスタイプでも光沢が上がる床とそうでもない床がありますが、今回の床は突板ということもあって、鏡面のように光ることもなく、程よい仕上がりになったと思います。
見た目も大変喜んでくれたお客様ですが、この床は強度を得ただけではなく、定期的にワックス業者に依頼するという手間から解放された生活を得ることができた。ということですね!
仕上がりにを大変気に入っていただき、予定されていなかったお部屋の施工までご依頼いただきましたので、後日また伺うことになりました(笑)
入居済みの方でもUVコーティングは全然可能ですので、定期的なワックスがけにうんざりされている方は、是非UVコーティングも選択肢に入れてみてください!
お問い合わせの際「オンズレイのブログ」経由とお伝えいただくと施工範囲拡大等のサービスにも対応しております!
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