床にUVコーティングを施工していく流れはどうなっているのか。
とある日の現場での流れを書いていってみたいと思います。
この日は、私たちオンズレイの2人と、親方株式会社ONZの高野社長の3人で、幸せそうな親子4人の新築戸建ての床の施工に伺いました。
都内で一軒家。立派ですね!
到着
待ち合わせの時間前に到着。新築なのでお客様はまだ入居されていません。なので、現在のお住まいから来ていただいて合流したのが朝8時半。
前もって打ち合わせはしているので、家のカギをお借りして施工開始となりました。
UVコーティングには、ピッカピカになるグロスというタイプと、強度重視でシンプルな見た目のツヤ消しというタイプがあって、今回はご主人と話し合った結果、つや消しでいくことになりました。
つや消しの方が木目もキレイに残るから、合っていると思いますね!
ワックス
ワックスが残っていると、UVコーティングがうまくいかないので、剥離剤で剥がしていくことになります。
床にかけたワックスを剥離剤で剥がしていくリスクとデメリットで書いたように、ワックスを剥がしていくのは、個人では大変かと思いますが、私たちはもちろん丁寧に剥離していきます。
が、今回のお宅は、数か所でテストした結果、ワックスは大丈夫ということになりました。
ということで本格的に施工開始!
施工前
施工前の感じです。
新築はいつ見てもいいですね!
掃除&下準備
新築とはいえ、内装をしたり、なんだかんだホコリやチリが出ているものです。
なので、まずは掃除!
掃除!
とにかくキレイにしていきます!
汚れやゴミが残っていると、一緒にコーティングしてしまうことになるから、ここは徹底的にキレイにしないといけませんね。
マスキング
UV樹脂を塗っていくときに、万が一壁や、付いてはいけないところに塗ってしまわないように、マスキングテープで養生していきます。
樹脂調合
高野社長が、心を込めて調合しています。なんとなく企業秘密っぽくモザイクをかけさせてもらっています(笑)
塗る
スペースを決めて、UVの樹脂を塗っていきます。
角のほうも丁寧に塗っていきます。
焼く
強烈な紫外線を当てて、樹脂を固めていくことを焼くといいます。
塗る人が塗った端から、焼く人が焼いていかないと、自然の紫外線でムラができてしまったりするので、素早い作業が必要です。
焼く!
焼く!!
焼く!!!
焼く!!!!
焼く人と塗る人。
施工後
UVコーティングは、焼いてしまうと即固まります。
今回はつや消しなので、派手にピカピカにはなってはいませんけど、施工前の箇所と比べて見てみると…
一目瞭然ですね。
こういった自然な仕上がりのつや消しタイプを選ばれるお客様も、最近多くなっています。
ちなみにグロスというのは
こういういかにもUVコーティング!
といった見た目です。どちらかは好みの問題ですね。
施工時間
今回のお宅は、3階建ての一軒家。
1階が1部屋とトイレとお風呂。
2階がキッチンとリビング。
3階が2部屋とトイレ。
という間取りでした。
これを朝9時前から始めて、引き渡しできたのが夜の21時。丁寧にやるのでどうしてもこれくらいはかかってしまいます。
今回は急ぎだったようなので3人で行きましたけど、戸建ては基本的に2人で行って、2日かけて施工させていただいております。
急ぎでも施工後即入居可なところもUVコーティングの良いところですね!
引き渡し
おおよその施工完了時刻をご主人に伝えておくと、早めにいらっしゃってくれました。
全部屋確認していただいて、施工完了となりました。
仕上がりには、お礼を言っていただくほど、喜んでいただきました。恐縮してしまいますね。
お客様が喜んでくれるから、こちらも心をこめて施工できるというものですね!
しかしいつも思うのですが、UVコーティングは、長持ちも大きな売りとしています。
ONZでも、もちろん20年保証をつけさせていただいております。
なので、いくらお客様と良好な関係を築くことができても「またよろしくお願いいたします」のセリフを言えないのが寂しいですね。
なんせ20年は持つわけですからね(笑)
といった感じで以上、UVコーティングの施工の流れでした!
お問い合わせの際「オンズレイのブログ」経由とお伝えいただくと施工範囲拡大等のサービスにも対応しております!
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