
自宅のフローリングにコーティングをお考えの方は、多くいらっしゃると思います。
その際、業者に依頼される方が多いかと思いますが、実はフローリングのコーティングは自分でもできるのです。
そこでここでは、自分でフローリングへコーティングする場合の種類と選び方・道具・手順と注意点を書いてみたいと思います。
フローリングに使えるコーティングの種類
自分でコーティングする場合の種類ですが、大別して
- ワックス
- ガラスコーティング
- ウレタンコーティング
の3種類を挙げることができると思います。
聞き馴染みの深いワックス。ガラスコーティング、ウレタンコーティング。全て乾燥型なので塗って乾かすタイプです。
3種類ともAmazonや楽天などの通販サイトや、ホームセンターなどで手軽に購入出来ます。
フローリングに使えるコーティングの選び方
コーティング剤の値段から選ぶ
3種類のコーティング剤を高い順に並べると
(高い)
↑ ガラスコーティング剤
↑ ウレタンコーティング剤
↑ ワックス
(安い)
となっています。
予算に合わせて選んでいくのもありですね。
丈夫さから選ぶ
3種類のコーティング剤を丈夫な順に並べると
(高い)
↑ ガラスコーティング剤
↑ ウレタンコーティング剤
↑ ワックス
(安い)
となっています。
値段のところと同じですね(笑)
値段と丈夫さは、単純に比例しているといえますね。
丈夫さが一番大事と考える方は、迷わずガラスコーティングという事になります。
施工のしやすさから選ぶ
初期施工のしやすさからいうと、実はどれもさほど変わらないのですが、問題は失敗してしまった時なのです。
ガラスコーティングとウレタンコーティングは、施工に失敗してしまうと補修が大変です・・・
具体的には、削ったり表面をヤスリなどで荒さないといけなかったりと、慣れないと非常に大変です。
それに比べて、ワックスの場合は失敗しても。上塗りできたり、剥離剤で剥がすこともできるので、自分でコーティングする場合でも安心してできると言えます。
ですので初めてで自信がない方には、ワックスがおすすめです。
コーティングに必要な道具
フローリングに自分でコーティングする場合に必要な道具はいくつかありますが、これらも通販サイトやホームセンターなどで購入できます。
- コーティング剤
- 塗り道具
- マスキングテープ
- 掃除道具
といったところですね。
コーティング剤は当然必要として、塗り道具はフロアコーティングモップ又は床用ワックスモップを用意すれば大丈夫です。
それからマスキングテープがあると作業がやりやすくなると思います。
最後にコーティングする前にする掃除道具です。掃除機・雑巾数枚・バケツ・洗剤などですね。
これらが必要になってくる道具です。
フローリングへのコーティングの手順
フローリングの清掃
まずとにかくフローリングをキレイに清掃していきます。
掃除機をかけて、洗剤で目立った汚れを落とします。その後に水拭きしてからカラ拭きします。
汚れたままのフローリングをコーティングしてもキレイに仕上がらないので清掃は、しっかりやっておきたいところですね。
マスキングテープで養生
ドアの下や壁とフローリングが面している所など、コーティング剤がついてしまいそうな所にマスキングテープで養生しておきます。
養生しておくことで、壁際などで気を使うことなくスムーズに作業をすすめていく事ができます。
フローリングへコーティング
清掃・養生が終わったらいよいよコーティングです。
用意しておいた塗り道具にコーティング剤をしっかり染み込ませて塗っていきます。なるべく手を止めずに少しずつ塗っていくのがキレイに仕上げるポイントです。
フローリング全面に塗り終わったら後は、乾燥して固まるのを待って、乾ききったら完成。
コーティング剤の使用量や乾燥時間は、説明書をよく読んで記載されている内容を参考にしていきましょう。
やってみたいけど自信がない方などは、まずクローゼットの中のフローリングなど、狭くて目立たない所で試して慣れていくのもいいと思います。
フローリングを自分でコーティングする場合の注意点
塗り順
ここで注意点ですが、一番気を付けないといけないのがコーティング剤を塗っていく時の塗り進め方です。
一度塗ってしまった箇所の上は、乾燥して固まりきるまで歩けません。ですので出入り口から一番遠い所から塗り始めます。
そして、塗り残しの無いように気を付けながら、出入り口に向かって塗り進めていきます。入口から塗っていくと、奥の方で数時間待つことになってしまいますね(笑)
乾燥時間
次に重要なのが乾燥時間です。選んだコーティング剤によって、乾燥時間は違ってきます。
それぞれに記載されている乾燥時間内は上を歩かないようにして、必ず乾燥時間は守るようにしましょう。
どのコーティングを選んでも乾燥型なので、塗っている作業の途中で手を止めて置いておくと乾き始めてキレイに仕上がらない事があるので塗り始めたら終わるまで塗り切るようにしましょう。
コーティング剤の種類別注意点
- ガラスコーティング
ガラスコーティングは作業環境が室温15℃以下、湿度50%以下だと、上手くいかない可能性が上がります。作業環境は室温20~23℃、湿度60%程度が理想です。冬場は避けた方が無難ですね。
やむを得ず低気温下での作業の場合は、乾燥時間を余分にしっかり取って下さい。できるだけ空気の流れを作り、しっかり換気できる状態にするのがコツです。
また、ガラスコーティングは曲げには強いのですが、伸縮には弱いので窓際や床暖房の上などには、個人での塗工はおすすめできません。
窓際など直射日光が当たったり、床暖房の上など特に温度変化がある場所は、床の伸縮がよく起こります。それによってガラスコーティングは、割れるリスクがあるからです。
- ウレタンコーティング
ウレタンコーティングは主にケトン系溶剤(石油系有機溶剤)を使用しており、取り扱いに注意が必要です。身近な物で例を挙げると、マニキュアなどを落とす除光液に含まれるアセトンも、このケトン類です。女性の方などはご存知だと思いますが、除光液を床にこぼしてしまったら、白く色が抜けたような感じになりますよね?
もちろん床用に作られているので、コーティング剤は床には大丈夫ですが、塗工面以外や近くの物にコーティング剤が付いて色抜けしない為にも、養生はしっかりしておいた方がいいです。
それから、ウレタンコーティングに含まれるケトン系溶剤は、臭いも強く、乾燥させて出る蒸気が溜まりやすい特徴があります。ですので、乾燥しやすくする理由と共に、蒸気が溜まる事を防ぐ為にも空気の流れを作り、しっかりと換気できる環境が好ましいです。
- ワックス
ワックスは一般的な注意点を守っていれば大丈夫ですが、シートフローリングの場合は、また別の注意点があります。 - 三点共通
3つのコーティング剤共通でいえることですが、どれも水に弱いということ、シートフローリングの場合は少し事情が違うということが挙げられます。長くなるのでシートフローリングについては
⇒シートフローリングに自分でコーティングする場合はプライマーが必要だったり特に注意が必要になる
で書いています。
まとめ
いろいろ書いてみましたが、自分でフローリングにコーティングする場合、やはりどの種類でもそれなりに技術は必要にもなってきます。
どうしても失敗したくない方や必ずキレイに仕上げたい方などは、業者に頼んだ方がいいかもしれませんね。
業者に頼む場合は、もちろんUVコーティングもお勧めですよ(笑)
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