UVコーティングをすると掃除が楽になるといいますが、どれほどのものだろう?と思う方も居ると思います。
思いますが、UVコーティングされた床は、本当に掃除が楽になります。
その理由と、UVコーティングされた床を掃除するときのポイントについて書いてみたいと思います。
汚れが付きづらくなる
掃除が楽になる最大の理由は、UVコーティングすると汚れが付きづらくなるということです。
フローリングなど多くの床は、コーティングされていない素の状態だと、見た目では確認できないほど小さな凸凹が表面に数多く付いています。
その多くの凸凹に汚れが入り込んでしまうと、雑巾などで拭いてもなかなか汚れに届かないので、汚れが取れず、こびりついた状態になってしまうのです。
それがUVコーティングをすると、その小さな凸凹は埋まって床は平滑になります。平滑になった床には汚れが入り込まないから、汚れが付きづらくなる。という事になるのです。
汚れが付きづらいということは、汚れが落ちやすいということですね。
UVコーティングで凸凹を埋めても手垢や素足の皮脂などは、付いてしまいます。
しかし凸凹を埋めているので、皮脂はUVコーティングの上に乗っているだけという状態になり、簡単に拭き取る事ができるのです。
よくUVコーティングの紹介で、油性マジックで書いてもアルコールなどでさっと拭き取れる、といった動画などを見かけますが、これも同じ理由からになりますね。
掃除が楽になる、というイメージはしやすいと思います。
試しに水分を吸い込んでしまう無垢板の床に水をたらしてみると・・
完全に分離しているのがわかるかと思います。
掃除のポイント
UVコーティングを施工した床は、素のフローリングとは掃除の考え方が違ってきます。
素の床だと、黒ずみなどには床用洗剤が必要になりますよね。
しかしUVコーティングされた床は、床用洗剤を使う事なく水拭きで黒ずみを落とせるようになります。
これは素の床の掃除と、大きく違う点だと思います。
更に、最近では雑巾も進化してきていて、UVコーティングされた床には、床用洗剤が本当に要らなくなってきています。
ほこりを取る場合でも、クイックルワイパーやマイクロファイバーで作られたモップなども多く売られており、非常に高性能です。
マイクロファイバークロス
近年は、雑巾に代わって化学繊維で作られたマイクロファイバークロスがよく使われています。
↑こういう物です。眼鏡拭きや時計の掃除にも使う、繊維の細かいアレですね。
UVコーティングされた床をこのクロスで拭き取ると、乾拭きでも十分に汚れを落としてくれますし、水拭きだと更にその威力を増します。
見た感じ汚れてなく見える床でも、マイクロファイバークロスで水拭きすると、クロスが黒くなって汚れを取ってくれてる事を実感できますよ。
まとめ
UVコーティングをすると掃除が楽になる理由と、掃除のポイントを書いてみました。
汚れが付きにくく、汚れが落ちやすいわけだから、掃除が楽になりますよね(笑)
本当に水拭きでサクッと汚れが取れてしまう場合がほとんどです。
掃除のポイントでも書いたように、床用洗剤が要らなくなるので、洗剤を使った後の水拭きもしなくてよくなります。洗剤を使った後の水拭きというのは、洗剤を落としきったかも気になるし、億劫なものですよね・・・
床の掃除が楽になり、時間短縮にもなり、その分他の場所に力を入れたり他の事に時間をかけられるので、生活の効率も上がるといえます。
更に、クロスでほこりをとり除くことができるということは、掃除機といった固いものの出番も減り「固いものを擦り付けない床に優しい掃除になってくる」ということもいうことができるのです。
掃除に関してはメリットだらけのUVコーティングですね!
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